SBI証券で投資信託を「毎月積立」から「毎日積立」に変更した【底値でもちゃんと買いたい】
ウクライナ情勢が緊迫しています。
いつの時代も、人は強大な力に振り回されて生きていきますね。
もはや人類ってそういう星のもとに生まれてきているのではないかと思ってしまいます。
さて。
毎月200万円積立中の投資信託の積立頻度を「毎月」から「毎日」に変えました。
理由は、
・投信購入日が近づいてくると、価格が気になる(下がっていてほしい)
・キリが良い日は買いが集中してそうで高値掴みしてそうな気がする
です。
いろんなサイトを見る限り、「長期的にはどっちでも変わらないよー」という意見がほとんどでした。
でも、毎月1日がちかづくと、サガレサガレサガレ・・・と思ってしまうんですもん。
だから、そんな心模様とはおさらばするために、毎日に変更しました。
考えてみたら、システムが勝手に毎日買ってくれるなんて、本当に自動化・システム化の恩恵ですよね。素晴らしい。
調べる中でデメリットと感じたのは「購入金額が定まらないこと」くらいでしょう。
証券取引所は、営業稼働日が毎月ちがいます。
1月の取引日は20日ある、2月は23日、3月は・・・みたいな感じです。
毎日100円積み立てていくと、1月は2,000円、2月は2,300円みたいになるので、毎月の購入金額が変わります。
「金額が変わったら何が困るのー?」と思われる方もいるかもしれませんが、別に購入金額が変わること自体は困ることはありません。
問題になるのはNISAとか積立NISAとかで、購入金額を調整したい人です。
毎年NISA口座で購入できる金額には上限があり、ほとんどの人は上限まで購入したいでしょう。非課税だから。
だから、上限金額を12か月で割り算して、毎月の購入金額を決めている人が大半だと思います。
でも。
営業稼働日は毎年異なるのです。
つまり。
毎年計算し直さないといけない。
要するに、めんどくさいのです。
NISA口座などで、金額を合わせたい派の人には、毎日積立は向かないということです。
もちろん毎年営業稼働日を計算して、「ぴったんこかんかんにしてやるぜぇええ」という熱意のある方は良いのですけど、さすがに僕はドロンですね。だるいです。
あとは、カード決済で積立したい人ですね。
カード決済の場合は、たいがい1日決済になります。
楽天カードで決済して、5万円購入⇒500楽天ポイントゲットだぜ!という方は1日以外に購入できません。
SBIも同じです。
逆に。
毎日積立のメリットとしては、底値でも買えるというのがあります。
ドルコスト平均法をフルに活用できるわけですね。
平均単価もわずかながら下回るようなシミュレーション結果がいろんなサイトで説明されていました。
それが大差ないよ!との記載も多かったですが、微小な差でも長期間・巨額の積立額になってくると大きな差になりますからね。
ということで、僕はNISA口座では毎月積立、特定口座では毎日積立にしましたよー。というお話でした。
ふと思ったことが。
「毎月200万円分の投信を購入」と聞くと、ふーん。程度だったけど、「毎日10万円分の投信を購入」と聞くと、毎日10万???と思ってしまいます。
金持ちか。
物好きか。
よく分からん。
人の感覚って不思議なものです。
参考になれば。
それでは。
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